天気:晴れ 風:北西1～3,南東1～3m 最高本数:4本 いた人:前川さん、まことさん、風間さん、まりこ、とあき、山澤
前川さんの運転で久しぶりの夜入り。寝るときには雨が降っていて天気予報も雨だったのだが、朝になると晴れていて、ふつうに練習できた。Windyはもう信用しない。
今日はまりこがいたので、2年の8月にして初めて同期と一緒に飛ぶことができた。次は真家メソッドの開発者である真家先生とご一緒したい。
午前中、1、2本目は順調に飛べた。3本目は雨が降ってきたりサーマルが発生したりしてしばらく待機に。待機中、4本目のために上がってきた前川さんがトロッコからグライダー落とすという、どうしようもないやらかしをしていた。Bチームマイナス3点かわいそう。
そんな前川さんもストップをくらってる自分達を横目に颯爽とテイクオフ。続いて風間さんも飛んでいき、ベーシックの2人だけ待機。古賀さんによると、サーマルがかなり吹いているので、プライマリーコースに入りビッグイヤーというものを練習した人しか飛べないらしい。早くプライマリーに上がりたいと思った。
長い待機の末、やっとテイクオフの許可が下りた。しかしサーマルにがっつり捕まってしまう。バギー会場をはるかに超え、高速道路も超えて住宅街に入っても全く下がってる気配がなく、しまいには古賀さんから「山澤くん現在テイクオフと同じ高度です」というなんとも不思議な無線が入ってきた。
高すぎて余裕があるのか小林さんの指示も、どっちでも好きな方にターンしてみよう、とか下がれそうなところ行ってみよう、などと自由になっていた。
しかし10分ほど飛んでも一向に下がらない。さすかにやばいんじゃないかと思い始めてきた時、小林さんから「ぶっつけ本番になるけどビッグイヤーというのをやってみよう」という指示がきた。ついさっき知ったばかりのビッグイヤーをまさかここでやるとは。わりとやばい状態なんだろうなと思いながらも、さっき話にでてきたビッグイヤーをやれるとワクワクしていた。
多少ビビりながらも小林さんの指示通りに、Aライザーを引きながら、旋回しまくる。あとで風間さんから聞いて知ったのだが、ビッグイヤーは旋回しないし、アクセルも踏むものらしい。けど当然やり方なんて知らないし、まだアクセルさえ踏んだことないので仕方がない。
しばらく格闘し、腕も限界に近づいていたが、なんとか小林さんがはっきり見えるくらいまで高度を下げれた。しかし、ランディングの風が北西だったので、田んぼの上で高度処理をして下段にむかって着地。もうイレギュラーのオンパレード。
ヘトヘトになりながらもなんとか無事に着地できてホッとしていると、笑顔の小林さんから「山澤くん飛び級でプライマリー上がっていいよ」とのお言葉が！！
聞くとなんと30分以上飛んでいたらしく、今ので通常フライト10本分くらいの経験値になっただろうから大丈夫とのこと！
嬉しい！まさか今日上がれるとは！！
しかし幸せもひととき。意気揚々とコース卒業の申請をしに行くと、2万6千円の請求が。さらにリパックや保険、会員登録の更新なども一気に合わさって計6万円近くに…
治験頑張ります。