4/29(月)

(伊藤は)フライト不成立

北西から南東1~5m、180度じゃねぇかと言うつっこみは控えていただきたい

いた人:前川、風間、真家、伊藤、篠田、成瀬、くまがい、うちの、高橋

朝早くショップ前に集合し、太陽に向かってヨガを始めるグランボレ一行。始めての光景に「ここはカルト教団か。。。?」と言わんばかりの顔する新入生。高高度(前川、真家、伊藤)下段(風間、篠田、成瀬、高橋)浮遊体験(くまがい、うちの) と、各々練習を始めたが、不安定な風に翻弄されて、なかなか手応えのない1日であった。伊藤先輩に至っては、午前中の3時間、午後の1時間余りをテイクオフで過ごしたが、獲得本数はゼロ。新記録と思われるこの長丁場に胸が苦しくなる。とんびがランディングを悠々自適に飛んでいる(不安定な風の証拠らしい)のを見て、「お前らこの程度の風で飛べないのか、、、風が渦巻いてるだけで指咥えることしかできないなんて悲しい生き物だな、俺はめちゃくちゃ楽しいわ」とイヤミを込めたドヤ顔をされてる様に感じてしまった。 テイクオフ見学に行った一年生は二人揃って激しい車酔いに襲われて、蒼白の面持ちでハイエースを降りるや否や芝生で寝込んでいた。あれに抵抗を感じるのは先が思いやられるが、入部してくれたので万事快調。今日現在が確かなら。 午後の練習は厳しいとの判断のもと、学科の進んでいない篠田、真家はベーシック講習。その他キークルーとフリー及びグランボレ一行はバーベキューをすることとなった。肉野菜魚貝と色とりどりの食材を楽しみ、皆さんとても上機嫌。2時過ぎ頃バーベキューがひと段落して、一年生は帰宅。その後ゆっくりしていたらまだ練習出来るかもとのことで、成瀬、高橋を除く皆は再入山。先述の通り、伊藤は1日を通して飛ぶことはできず、下段練習もそここそに練習を終えた。 noa(h)が遠くへ行ってしまった今、七人もいると車社会群馬は厳しい戦いを強いられる。社長の五人乗りの車を拝借できて首の皮一枚繋がったが、察しの通り二人溢れる。真家伊藤をトランクに詰めてゆにーいくに行った。(篠田車内にて二度頭ぶつける。この日は計5回頭をぶつけた。同じところを何度もぶつけていた。繰り返す失態に反省はしていない模様) トランク乗車に「意外といける、高田は寝られないけどここなら寝られる」と二人が言うので、高田への帰りは風間、高橋がトランクに乗ってみた(高橋が小躍りしたくなったが為に風間を巻き込んでしまった。陳謝)。先の二人との体格の差はテンションで誤魔化した。飛ばしたり急ブレーキをかけたり、トンネルでヘッドライトを消して前方が闇と化す等、前川ドライブは一種のアトラクションであり、殊トランク勢二人にとっては、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドであった。群馬でusjを味わえることにテンション上がった荷台の二人は、後続車に手振ってみたり、敬礼してみたり、自撮りしてみたりとはしゃぎ倒していた。車対車の動きによるものではなく、人対人での直接的な煽りに後続車はハイビーム&車間距離ゼロで応戦してきた。危険を察知した前川さんが後続車に先を譲って事なきを得た。この一連のくだり二回ありました。ご迷惑おかけして申し訳ない。 高田に着いてから就寝まで約七時間あったが、ここからが本日のhighlightだった。色々あったが要するにスーパーハイテンションサンバゲームであった。高田で令和を迎えると言う意味不明な企画が爆誕しては消え去った。 二女へのアルハラ、深夜のグループ電話、他の人の携帯でのいたずら等々、一連の愚行に風間さんは猛省した。皆が寝静まってから、「俺はもう退部したほうがいい。害悪でしかない。全面的に謝罪したい。令和を境に禁酒する。高校生くらいからやり直したい。全体ライン退会は、カブるからやりたくないけど、気持ち的にはそんなもん」と酔いが覚めてから自分の行動の精神年齢の低さに悔しさを滲ませていた。 余談だがこの日の晩御飯はゆにーいくで食べた。応対した店員がさくらももこの漫画に出てきそうな、穏やかでゆるい顔した男の人で、研修中の彼の覚束ない接客は、その後の修羅を知らない一同のしばしの癒しタイムであった。 高橋@内容軽くてすみません